最新税務知識

標準補償額の算定

 

 当事務所では、スタッフ全員が「生命保険募集人資格」を取得し、標準補償額の算定からリスクマネジメントの取り組みを行っています。

 

 標準補償額とは、社長様に万が一のことがあった場合、その後の「企業防衛のため」と「家族を守るため」に必要な金額のことを言います。もしも、社長様に万が一のことがあった場合、その後に残された会社、従業員、ご家族にその負担が押し寄せてしまうことがないよう、会社の運転資金や借入等を基に金額を算出します。

 

 皆様は、企業防衛のための保険というとどのような保険をイメージされるでしょうか?死亡保険をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

 

 社長様に万が一のことがあった場合については勿論ですが、重大疾病にかかり長期間経営から離れることになってしまった時にも、売上減少などで会社やご家族が被る損失は同じです。

 

 がん・心筋梗塞・脳卒中等の患者数は350万人以上(*1)、一生涯のうちにがんにかかる割合は男性55.7%、女性41.3%(*2)というデータもあります。男性の約2人に1人、女性の約2.5人に1人ががんにかかるということになります。また、昨今の医療技術の進歩から、がん・心筋梗塞・脳卒中にかかっても生存率は上昇しています。しかし、一命は取り留めても、リハビリや闘病生活のため、経営者が経営から長期離脱を余儀なくされることとなり、売上の減少や、経費の支払、借入金の返済が困難になることが予想されます。

 

※1厚生労働省患者調の概要データ
※2がん研究振興財団がんの統計データ 

 

がん・急性心筋梗塞・脳卒中の平均入院日数(出典:厚生労働省 「平成23年患者調査」)

   ・悪 性 新 生 物 : 18.4日
   ・急性心筋梗塞  : 21.9日
   ・脳 血 管 疾 患 : 93. 0日( 脳 卒 中)

 

 例えば、入院日数が長期化する脳血管疾患の平均入院日数は93.0日となりますので、「運転資金」・「借入金返済資金」の必要月数は最低3ヵ月程度と考える事ができます。ただし、退院しても自宅療養ですぐに職場復帰できない場合や、通院治療や後遺症のため、以前のように仕事ができないことも考えられます。特にがんの場合は再発リスクがあるので、売上減少の影響がさらに長期化することも想定されます。

 そのようにさまざまなリスクが万が一でも降りかかってくることを想定し、その際に会社やご家族を守るためにも、今一度ご自身の保険加入状況を見直しして頂きたいという思いから、私達はリスクマネジメントの取り組みを始めました。

 

 ぜひ一度標準補償額の算定を行ってみて下さい。そしてご自身の保険加入状況と照らし合わせ、準備に不足はないかご確認下さい。今知ればすぐに対策を取ることができます。標準補償額の算定だけでも構いませんので、当事務所までお気軽にご連絡下さい。皆様が安心して日々の経営を行えるよう私達も精一杯バックアップさせて頂きます。


2014年08月26日

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